パーツパレット
(2020/12/10 更新)
パーツパレットは、オブジェクトを前髪・目・口などの部位を大きな分類ごとに管理することができます。
インポートされたPSDのレイヤー順で表示されており、オブジェクトの選択や表示、ロック、所属パーツの確認の際に使用します。
TIPS
[パーツ]とは、目や口などを構成する部品を、種類ごとにフォルダに分けた物のことで、
パーツパレット内では黄色いフォルダのようなアイコンで表示されています。
パーツパレットについて
①
パーツパレット内で名前・IDのフィルター/解除
②
名前・IDフィルターの入力ボックス
③
パーツパレット内でアートメッシュのみフィルター/解除
④
パーツパレット内でワープデフォーマのみフィルター/解除
⑤
パーツパレット内で回転デフォーマのみフィルター/解除
⑥
パーツパレット内でグルーのみフィルター/解除
⑦
パーツの一括表示/非表示
⑧
パーツの一括ロック/ロック解除
⑨
パーツのすべてを展開/すべてを集約
⑩
デフォーマパレット及び、ビューエリアとのリンク
⑪
パレットメニュー
※パーツ設定が可能です
⑫
描画順グループ
※詳しくはマニュアルの「描画順グループ」をご覧ください
⑬
オブジェクトの種別を表すアイコン/オブジェクト名/描画順
※先頭のアイコンは、アートメッシュの場合��画像のサムネイルが表示されます。
⑭
パーツを新規作成
⑮
選択したパーツ/オブジェクトを削除

① | パーツパレット内で名前・IDのフィルター/解除 |
② | 名前・IDフィルターの入力ボックス |
③ | パーツパレット内でアートメッシュのみフィルター/解除 |
④ | パーツパレット内でワープデフォーマのみフィルター/解除 |
⑤ | パーツパレット内で回転デフォーマのみフィルター/解除 |
⑥ | パーツパレット内でグルーのみフィルター/解除 |
⑦ | パーツの一括表示/非表示 |
⑧ | パーツの一括ロック/ロック解除 |
⑨ | パーツのすべてを展開/すべてを集約 |
⑩ | デフォーマパレット及び、ビューエリアとのリンク |
⑪ | パレットメニュー ※パーツ設定が可能です |
⑫ | 描画順グループ ※詳しくはマニュアルの「描画順グループ」をご覧ください |
⑬ | オブジェクトの種別を表すアイコン/オブジェクト名/描画順 ※先頭のアイコンは、アートメッシュの場合��画像のサムネイルが表示されます。 |
⑭ | パーツを新規作成 |
⑮ | 選択したパーツ/オブジェクトを削除 |
個別操作:
リスト内で各アイコンをクリックすると、オブジェクトを個別に表示・ロック・展開の切り替えを行うことができます。
複数操作:
目や鍵のアイコン上でドラッグすることで複数同時に表示/非表示、ロック/ロック解除を切替えることができます。
リンクボタン(⑩)について:
リンクONにすると、ビュー上で選択したオブジェクトに連動してパーツのツリーが展開します。
TIPS
展開/集約を行うアイコンをクリックしても、フィルターをかけているオブジェクトは
パーツパレット内では表示されません。
存在しているはずのオブジェクトがパーツパレット内に見つからない場合は、パレット右上の
フィルターがオン(見えない状態)になっていないか確認してみましょう。
パーツやオブジェクトの選択
パーツを選択しても中のオブジェクトは選択されません。(パーツ自体の編集も行えるようにするため)
パーツ内のオブジェクトのみをまとめて選択したい場合は、
パーツを右クリック → [子のオブジェクトに対する操作]→[全て選択]をクリックします。
パーツをAlt+クリックでも同じ動作を行えます。
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各オブジェクトもクリックすることで選択できます。
Shiftキーを押しながらクリックすると端から端ま��まとめて選択され、
Ctrlキーを押しながらクリックすると部分的に複数選択ができます。
子のオブジェクト/子以下のパーツに対する操作
パーツを選択した状態で右クリックし、
コンテキストメニューから[子のオブジェクトに対する操作][子以下のパーツに対する操作]を選択すると
選択、展開、ロック、表示状態の切り替えを一括で行うことができます。
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パーツの新規作成
パーツパレット右下の [新規パーツ作成] のアイコンをクリックすると、
以下のダイアログが表示され、パーツを新しく作成することができます。

名前(日本語) | パーツにわかりやすい名前を付けることができます。 |
パーツID | パーツにIDを付けることができます。 半角英数字と_(アンダーバー)のみ使用可能です。 |
描画順 | パーツの描画順を指定できます。 |
[ここをクリックでIDのルールを表示]をクリックすると注意事項が表示されます。

パーツまたはオブジェクトの削除
パーツまたはオブジェクトを選択後にゴミ箱のアイコンをクリックすると、確認のダイアログが表示された後に削除することができます。
パーツまたはオブジェクトを選択後に[Delete]キーまたは[Back space]キーを押すと、確認のダイアログを出さずに削除できます。
パレットメニュー
パーツパレット右上のメニューアイコンをクリックすると、以下のメニューが表示されます。
パーツリスト
パーツの一覧を確認することができます。[名前]、[パーツID]、[デフォルト描画順]を変更することができます。

描画順/所属パーツの変更
パーツパレット上でオブジェクトを選択し任意の位置でドラッグ&ドロップすると、
パーツパレット内での順番を入れ替えたり、所属パーツを変更することができます。
パーツパレット内での順番を入れ替えても、描画順の値が優先されるのでキャンバス上の表示は変わりません。
ただし、同じ描画順のアートメッシュに対し同様の操作を行った場合、パーツパレット内で
より上にあるものがキャンバス上でも前面に表示されます。
TIPS
Cubism3より、パーツパレット上の各パーツの順序がPSDデータのレイヤー順と同じになりました。
PSDデータで上に表示されているレイヤーやグループは、Cubism3のパーツパレットでも上に表示されます。
描画順グループ化
パーツを選択した状態で右クリックし、コンテキストメニューから[描画順グループ化]をクリックすると、パーツをグループ化します。
グループ化を行うと、パーツ自体に設定された描画順がその中にある全てのオブジェクトに反映されます。
もう一度同様の操作を行うと、解除されます。
詳しくは「描画順グループ」のページをご覧ください。
パーツ書き出し
cmo3ファイルやcan3ファイル、cmp3ファイルは後方互換となります。
古いファイルを新しいバージョンで使用することはできますが、その逆はサポートしておりませんので以下の項目にご注意ください。
新しいバージョンのエディタで作成もしくは保存したモデルファイル・アニメーションファイル・パーツファイルは古いバージョンのエディタで正常に開くことができずファイルが破損する可能性がございます。新しいバージョンのエディタで作成したデータを古いバージョンのエディタで編集する場合は自己責任にてご利用いただきますようお願いいたします。 |
パーツを選択した状態で右クリックし、コンテキストメニューから[パーツ書き出し]をクリックすると、
モデルの一部をパーツデータ(.cmp3)として保存します。
この機能を使用すると、別のモデルから一部のパーツだけを追加することが可能になります。
パーツパレット内の名前・IDでフィルター
パーツパレットの左上にある虫眼鏡ボタンの右にある入力ボックスに、名前やIDを入れることでフィルタリングを行うことができます。
入力ボックスにフィルタリングしたい名前やIDを入れるとその文言が含まれるオブジェクトのみ表示します。(パーツは文言に関係なく表示されます)
虫眼鏡のボタンをクリックすることでフィルタリングを一時的に解除します。
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