更新履歴
最終更新: 2025年8月26日
Cubismの最新のEditorはこちらからもDLできます

※一部翻訳に時間がかかる場合があります。
※beta版のアップデートは正式版にも反映されています。
5.3.00 beta1(2025/08/26)
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《機能追加》
- 外部連携APIにてGetParametersを更新し、キーフォームの情報が取得できるようになりました。
《改善項目》
- パラメータコントローラのベイク機能などについて、実行時により速く完了するようになりました。
- エディタ内のリンクからLive2D公式ページへアクセスする際のリダイレクト処理を、SSL(HTTPS)対応しました。
モデリング
《機能追加》
- ブレンド方式を[ブレンドモード]として機能拡張しました。
- パーツに[オフスクリーン描画]の機能を追加しました。
- オブジェクトの反転時に、回転デフォーマの位置を反転するオプションを追加しました。
- ブラシ選択ツール・変形ブラシ・ワープデフォーマの整形ブラシにて、ブラシ形状を円・正方形・線から選択できるようになりました。
- 変形ブラシツールに、頂点を膨張/収縮させるブラシを追加しました。
- パラメータパレットでブレンドシェイプ用パラメータを結合できるようになりました。
- グルーの重みブラシに[硬さ]の項目を追加しました。
- Solo表示時、オブジェクトの不透明度・乗算色・スクリーン色が反映されるようになりました。
- ワープデフォーマのベジェハンドルによる頂点の編集について、精度を改善しました。
・ワープデフォーマの変換の分割数を増やした際に、頂点が滑らかに配置されるようになりました。
・インスペクタパレットのベジェ変換(5.2)方式を有効にすると、この機能は無効になります。 - フォームのコピー元と頂点数の異なるオブジェクト(アートメッシュ・ワープデフォーマ)に、頂点情報以外のプロパティを貼り付け・ブレンドできるようになりました。
- 子の形状を維持したまま親のワープデフォーマを拡張し、子が親からはみ出さないようにする機能を追加しました。
- 回転デフォーマの角度をハンドルの[Shift]+ドラッグで編集する際に、角度の間隔を設定する機能を追加しました。
そのとき、角度に整数のみを設定できるようにする機能を追加しました。 - パラメータパレットで、結合しているパラメータについて[Shift]+ドラッグで水平・垂直にパラメータ値を変更できる機能を追加しました。
- メッシュ編集モードで、頂点の移動やエッジの削除についてもミラー編集できるようになりました。
《改善項目》
- FREE版でブレンドシェイプ用パラメータにキーを追加できないことがある不具合を修正しました。
- 拡張補間をすべてのキーフォームが一致していない複数のオブジェクトに設定したとき、エラーログが出力される不具合を修正しました。
- デフォーマの検証で、複数のブレンドシェイプ用パラメータに紐づけたオブジェクトの判定が不正になることがある不具合を修正しました。
- メッシュ編集モードで、デフォルトの形状以外のメッシュの頂点を貼り付けできるように修正しました。
- <Mac版>パラメータパレット内の右クリックおよび[Command]+ 右クリックによるパラメータ選択時の挙動を改善しました。
- アートパスをSolo表示するとき、線の色が反映されるように修正しました。
- オブジェクトの反転時、[反転するパラメータ]としてブレンドシェイプ用パラメータが選択できるようになりました。
- パラメータパレットメニューの[一括反転]でブレンドシェイプ用パラメータを反転できるようにしました。
- ブラシツール、消しゴムツール等のUIを調整しました。
- [ブレンドシェイプの重みの制限設定]ダイアログ内のブレンドシェイプ欄に、制限設定されている数を表記するように改善しました。
- スキニングの[回転デフォーマ用のパラメータを生成]で生成するパラメータグループを、パラメータパレットで選択している位置に挿入するようにしました。
- モデルテンプレート適用時、ブレンドシェイプの調整用パラメータによる描画順の変更が適用されない不具合を修正しました。
- 回転デフォーマ作成ツールでデフォーマを[Ctrl]+ ドラッグしたとき、子要素の位置も変わってしまう不具合を修正しました。
- パーツパレットでオブジェクトを下方向にドラッグして移動したとき、位置がずれてしまう場合がある不具合を修正しました。
- [デフォーマの子要素をハイライト]が有効な状態でエディタを再起動した際、メニューの見た目が不正になる不具合を修正しました。
- モデルテンプレートの「以前の適用情報」がテンプレートモデルに反映されないことがある不具合を修正しました。
- パラメータやオブジェクトのIDの入力時に、使用できない文字列を自動で修正するようにしました。
- ロック中のオブジェクトに[倍率を指定して拡大縮小]を適用できるようにしました。
- パーツパレットにて、オブジェクト選択時などに自動で横スクロールしないように改善しました。
- 特定の条件下で、メッシュ編集中にショートカットキーが効かなくなる不具合を修正しました。
- ワープデフォーマ作成時の[子要素のキーフォームを考慮]について、ブレンドシェイプのキーフォームも考慮するように改善しました。
- [キーに紐付くオブジェクトを選択]について、ブレンドシェイプ用パラメータにも使用できるように改善しました。
- プロジェクトパレットで同じファイルに含まれる項目を複数選択したとき、まとめて削除できるようにしました。
- パラメータ設定にて、リピート・ブレンドシェイプの有効/無効をドラッグで切り替えられるようにしました。
- 複数のモデルを開いた状態で、メッシュ編集中にマルチビューを切り替えるとモデルが表示されなくなる不具合を修正しました。
- 一時変形ツール使用時、矢印ツール以外を選択した際もツール詳細パレットに一時変形ツールの詳細を表示するように改善しました。
- Cubism 5.3で追加された高度なブレンドモードを設定したとき、ポリゴンの重なりによってちらつきが発生する可能性があるアートメッシュをハイライトする機能が追加されました。
- [フォームの特殊な貼り付けオプション]で[頂点情報]の[座標を反転]が有効な状態で、軸の表示位置を[選択オブジェクトの中央]に設定してからパーツなどの頂点情報を持たないオブジェクトを選択したとき、キャンバスが描画されなくなる不具合を修正しました。
- メッシュ編集モードで、消しゴムツールのブラシサイズを変更すると、ツール詳細パレットが不正な状態になることがある不具合を修正しました。
- メッシュ編集モードで、メッシュが閉じていない状態で編集を終了できてしまうことがある不具合を修正しました。
アニメーション
《機能追加》
- 動画出力設定のフォーマットに新しくWebM形式が追加され、背景透過の動画としても書き出せるようになりました。
Live2D公式マーケット「nizima」での作品紹介に利用したり、Live2D公式オンライン動画エディター「nizima ACTION!!」にアップロードして編集したりとさまざまな場面で利用が可能です。 - シーンの長さの編集をロックする機能を追加しました。
- パラメータコントローラの選択をロックする機能を追加しました。ビュー上でコントローラが選択されないように設定することで、誤操作を防止できます。
- フェードイン・アウトの設定を、他のシーンとモデルトラックに複製する機能を追加しました。
- シーン全体を表示するようにタイムラインの表示倍率を設定する機能を追加しました。
- タイムラインの表示倍率をリセットする機能を追加しました。
《改善項目》
- パラメータコントローラの重みに設定したキーフレームが、トラックの複製時に変化してしまう不具合を修正しました。
- タイムラインのデュレーションについて、設定したフレーム数どおりに表示・再生するように変更しました。
- 物理演算のアニメーションベイク時、パラメータコントローラのターゲット追従の影響がある場合に、警告が表示されるように改善しました。
- タイムラインパレットでトラックを移動したとき、パラメータコントローラのターゲット設定が不正になる不具合を修正しました。
- タイムラインパレットで、トラックのソロ表示アイコンが不正な表示になることがある不具合を修正しました。
- アニメーション作成後にモデルのパーツIDを変更した際、モデルトラックのパーツが不正な状態になることがある不具合を修正しました。
- モーションファイル書き出し時、パラメータIDに@が含まれているときにエラーダイアログを表示するようにしました。
- インポートしたシーンのモデルトラックが参照するモデルファイルが、別名保存したモデルファイルに差し替わってしまうことがある不具合を修正しました。
- 外部アプリケーション連携の録画中に他のアプリケーションなどが実行されたとき、正常に録画が終了しない不具合を修正しました。
- モデルトラックを非表示にした際、影響を受けるアートメッシュのハイライトが非表示にならない不具合を修正しました。
- モデルトラックを非表示にした際、スキニングの変形パスが非表示にならないことがある不具合を修正しました。
- パラメータコントローラの計算ユニット設定ダイアログ上で、ターゲットの表示が不正になることがある不具合を修正しました。
- ループ編集補助が有効な際に、パラメータのスライダーを操作したときに元の位置に戻ってしまうことがある不具合を修正しました。
- パラメータコントローラの計算ユニット設定のリストを選択したとき、ビューが正常に更新されないことがある不具合を修正しました。
- タイムラインパレットでパラメータコントローラを選択したとき、ビューが正常に更新されないことがある不具合を修正しました。
- タイムラインの表示倍率を大幅に変えたとき、インジケーターがタイムラインの表示範囲外に移動してしまうことがある不具合を修正しました。
- 組み込み用モデルトラックを、ファイル名に大文字のアルファベットを含むMOC3ファイルから作成した際、トラック名がすべて小文字になる不具合を修正しました。
- タイムラインの最小縮小表示倍率を拡張し、従来より長い範囲を表示できるようにしました。
- タイムラインの表示倍率をシーンごとに保持するように修正しました。
- アニメーションメニューの[インジケーター]を[タイムライン]に項目名を変更し、メニュー内の表記についても一部変更しました。
- 方向コントローラが単点コントローラをターゲットとするターゲット追従の挙動を改善しました。
- パラメータコントローラがないトラックに対して方向コントローラを追加したときにターゲット追従が動作しなくなる不具合を修正しました。
- パラメータコントローラを追加したとき、追加する以前の操作をUndoできない不具合を修正しました。
- パラメータコントローラを持つモデルをプロジェクトパレットから削除したとき、エラーログが出力される不具合を修正しました。
- シーントラックで参照するシーンと異なるタイムライン位置に配置した際に、ターゲット追従が正常に動作しない問題を修正しました。
- 複数のパラメータコントローラを選択したときに、インスペクタパレットの表示が不正になる不具合を修正しました。
- 複数のパラメータコントローラを選択したときに、ターゲットの候補が不正になる不具合を修正しました。
- モデルのデフォルトのフォームを編集したとき、.paramctrl3.jsonが正しく適用されない不具合を修正しました。
Cubism Viewer
《機能追加》
- パラメータのリピート機能に対応しました。
- パラメータのリピート機能の有効/無効を切り替えるオプションを追加しました。
《改善項目》
- 音声再生中にモーションを停止したとき、音声が停止しない不具合を修正しました。
- ファイル名に大文字のアルファベットを含むMOC3ファイルをドラッグアンドドロップで開いたとき、書き出し時のファイル名がすべて小文字になる不具合を修正しました。
alpha版からの搭載機能の変更について
alpha版で提供しておりました「エイリアス」機能について、開発を進めておりましたがより使いやすい機能としてブラッシュアップのために時間を要しており、
Cubism 5.3 betaでの搭載を見送りすることにいたしました。
現在も開発を進めており、いち早く搭載して提供できるよう進めておりますので今暫くお待ちください。
Cubism 5.3.00 alpha1からCubism 5.3.00 beta1の更新履歴はこちらから
Cubism 5.2系以前の更新履歴はこちらから
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