パラメータの調整

最終更新: 2018年11月15日

割り当てられているパラメータ値を調整する方法を説明します。

調整用ポップアップの表示

パラメータのスライダーをクリックするといくつかボタンがポップアップします。

右端の▼にマウスカーソルを合わせると4つボタンが表示されます。
そこからパラメータ値を調整できます。

選択

[選択]ボタンをクリックすると、パラメータが設定してあるオブジェクトを選択できます。
パラメータ値を一括で修正するときに便利です。

反転

パラメータのキー値が反転されて設定されます。
値を逆に設定してしまったパラメータを修正するときに便利です。
口の開閉のパラメータを下記のように、「0」で開いて「1」で閉じるように設定してしまった場合を例に上げて説明します。

口 開閉 : 0
口 開閉 : 1

まず、[選択]ボタン①をクリックして、調整したいオブジェクトを選択してから、[反転]ボタン②をクリックします。

こうすることで、「0」の状態が「1」に、「1」の状態が「0」に設定されます。
「0」で口を閉じて、「1」で口を開くようになり、正しく修正できました。

口 開閉 : 0
口 開閉 : 1

一括反転

パラメータのキー値を一括で反転させることができます。

[パラメータ]パレットにあるハンバーガーボタンをクリックし、[一括反転]をクリックします。
一括反転設定用のダイアログが表示されますので、反転したいパラメータにチェックを入れ[OK]をクリックします。
(全選択のチェックを外すと、全てのチェックが解除されます)

調整

すでに設定してあるキー値を移動することができます。
[調整]ボタンをクリックすると[値の調整]ダイアログが表示されます。
変更後の値を入力することでキー値を移動することができます。

例えば、下図のように、キー値を入れ替えたり、キー値を小さくするなど変更して柔軟に調整することができます。
  1. キー値を入れ替え。
  2. キー値を変更。

変更を反映すると下図のようになります。
「0」の形状が変わって、キー値が移動していることがわかります。

変更

割り当てられているパラメータを別のパラメータに変更することができます。

[変更]ボタンをクリックするとパラメータ変更ダイアログが表示されます。
そこで、変更先のパラメータを選びます。

このように「右眉 変形」のパラメータに変更することができました。

選択オブジェクトのパラメータ構成を揃える

選択されているオブジェクト(曲線、画像、座標系)の、パラメータ構成を統一します。
例えば、あるオブジェクトAとBが、下記のようなパラメータ構成のとき

A  角度X = { -30 , 0 , 30 }
B  笑顔 = { 0 , 1 }

AとBが共に、角度X = { -30 , 0 , 30 } & 笑顔 = { 0 , 1 } となります。

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