シーン上での利用(Native)
最終更新: 2024年1月25日
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Cubism SDK MotionSync Plugin for Nativeを使って Cubismモデルに結びつけられたモーションシンクを利用する方法です。
モデルの準備
.motionsync3.jsonと .motionsync3.jsonの参照が記載されている .model3.jsonを持つモデルを用意します。
Cubism 4.2以前のモデルを対象とする場合は 「Cubism 4.2以前向けのモデルで利用する」 をご覧になっていただき、モデルデータを用意してください。
プロジェクトの設定
Cubism SDK for Nativeと同じ階層に、展開したCubism SDK MotionSync Plugin for Nativeを配置します。
注意事項
Cubism SDK MotionSync Plugin for Nativeは、MotionSync Coreを使用する必要があります。 これはGitHubで公開しているCubismNativeMotionSyncComponentsには含まれません。 そのため、GitHubからリポジトリだけ取得しても実行できません。 公式サイトからダウンロードしたCubism SDK MotionSync Plugin for Nativeのパッケージを使用するか、CubismNativeMotionSyncComponentsにCubism SDK MotionSync Plugin for Nativeのパッケージ内のMotionSync Coreを追加してください。 配置する階層はCubism SDK MotionSync Plugin for Nativeと同じです。
また、同様にCubism SDK for Nativeに同梱されているCubism Coreも使用するため、公式サイトからダウンロードしたCubism SDK for Nativeのパッケージを使用する、またはGitHubで公開しているCubismNativeSamplesにCubism SDK for Native同梱のライブラリを追加してください。 配置する階層はCubism SDK for Nativeと同じです。
TIPS
Cubism SDK MotionSync Plugin for Nativeは、同階層にあるCubism SDK for NativeまたはCubismNativeSamplesのフォルダ名を参照します。 もしこのフォルダ名を変更する場合、Cubism SDK MotionSync Plugin for NativeのCMakeLists.txtまたはproj_xcode内にあるフォルダ名を参照する部分(win / mac / android / ios)を書き換えてください。
モデルの追加
Cubism SDK MotionSync Plugin for Native の以下の階層に書き出したモデルデータ一式を配置します。
- /Samples/Resources/
再生・動作
プロジェクトを実行すると、表示されるモデルにモーションシンクが適用されます。
モデルの切り替えは画面右上のボタンをクリックします。
切り替わる順番は、/Samples/Resoucesフォルダ内のモデルデータのアルファベット順になります。
画面左上のボタンをクリックすると、.model3.jsonでモーションの対として設定されている音声ファイルが順番に再生されます。