モーションシンクの設定(Native)

最終更新: 2023年10月17日

このページにはベータ版に関する記述が含まれます。

Live2D Cubism SDK MotionSync Plugin for Nativeは、Cubism 5 R1 beta1ではプログラムをカスタマイズすることでユーザが任意で値を操作できます。

SDKで調整出来る設定データ

名称説明
1BlendRatio口形素の形状をブレンドする度合いを設定できます。
範囲は0.0〜1.0の浮動小数点数です。.motionsync3.jsonに書き出されています。
0.0:確率が一番高い口形素を利用して形状を決めます。
1.0:口形素のウェイトによって対応している形状をブレンドします。
2SampleRate音声解析を行う時の解析単位です。単位はfpsで、範囲は1.0〜120.0の浮動小数点数です。.motionsync3.jsonに書き出されています。
3Smoothing音声解析された結果をスムージングして、振動を緩和する設定です。範囲は0〜100の整数です。100に行くほど補正が強くなります。.motionsync3.jsonに書き出されています。
4EmphasisLevel音声解析された結果に対する音量の影響度です。値が大きいほど解析結果よりも音量の大きさが重視されます。範囲は0.0〜1.0の浮動小数点数です。

モーションシンクの設定の操作は LAppMotionSyncModel::_mosyonSync に値をセットします。

_motionSync->SetAudioLevelEffectRatio(processIndex, audioLevelEffectRatio);
_motionSync->SetBlendRatio(processIndex, blendRatio);
_motionSync->SetSampleRate(processIndex, sampleRate);
_motionSync->SetSmoothing(processIndex, smoothing);

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