Unity For OW

最終更新: 2019年9月3日

Original Workflow(以下「OW」)につきましては こちら をご覧ください。

概要

Cubism 3 SDK for Unity-R11からは従来のCubism SDK for Unityに不足していたOWの機能をコンポーネントとして追加しました。

OW用のコンポーネントを追加することで、全体的なSDKの使用感は変わらずにOWの表現ができるようになりました。

OWの機能を確認するにはEditor付属のViewer for OWで使用します。Viewer for Unityでは、OWの機能の確認はできません。

OWモードのインポートでは、従来モードと比べて以下の4点が異なります。

  • エディタ拡張により、UnityEditor上にOWモード用のエディターメニューが追加されます。
    • 「Live2D/Cubism/OriginalWorkflow/Should Import As Original Workflow」
      こちらはOWモードを切り替えるための項目です。
      この項目にチェックを入れた状態でモデルデータをインポートすると、OW対応のモデルが作成されます。
    • 「Live2D/Cubism/OriginalWorkflow/Should Clear Animation Curves」
      こちらはAnimationClipのカーブをクリアするための項目です。
      この項目のチェックを外した状態でモーションを再インポートすると、既存のAnimationClipに上書きして生成されます。
      チェックを入れてモーションを再インポートした場合、既存のAnimationClipに設定されたAnimationCurveをすべてクリアしてからモーションを上書きします。
      この機能は「Live2D/Cubism/OriginalWorkflow/Should Import As Original Workflow」がチェックした状態のみ使用できます。
  •  以下のOW用のコンポーネントがアタッチされます。
    • CubismUpdateController
    • CubismParameterStore
    • CubismPoseController
    • CubismExpressionController
    • CubismMotionFadeController
  • AnimationClipに設定されるOpacityのカーブがOW用に加工されます。
  • プロジェクトに.fade, fadeMotionList, .exp, .expressionListアセットが追加されます。
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