モーションシンクの設定(Native)
最終更新: 2024年5月30日
Live2D Cubism SDK MotionSync Plugin for Nativeは、Cubism 5 R1 beta1以降ではプログラムをカスタマイズすることでユーザが任意で値を操作できます。
SDKで調整出来る設定データ
名称 | 説明 | |
1 | BlendRatio | 口形素の形状をブレンドする度合いを設定できます。 範囲は0.0〜1.0の浮動小数点数です。.motionsync3.jsonに書き出されています。 0.0:確率が一番高い口形素を利用して形状を決めます。 1.0:口形素のウェイトによって対応している形状をブレンドします。 |
2 | SampleRate | 音声解析を行う時の解析単位です。単位はfpsで、範囲は1.0〜120.0の浮動小数点数です。.motionsync3.jsonに書き出されています。 |
3 | Smoothing | 音声解析された結果をスムージングして、振動を緩和する設定です。範囲は0〜100の整数です。100に行くほど補正が強くなります。.motionsync3.jsonに書き出されています。 |
4 | AudioLevelEffectRatio | 音声解析された結果に対する音量の影響度です。値が大きいほど解析結果よりも音量の大きさが重視されます。範囲は0.0〜1.0の浮動小数点数です。 ※ 音声解析手法がCRI Lipsyncの場合、Cubism Editorと挙動を一致させるには、この項目を「0.0」に設定してください。 |
モーションシンクの設定の操作は LAppMotionSyncModel::_mosyonSync に値をセットします。
_motionSync->SetBlendRatio(processIndex, blendRatio); _motionSync->SetSampleRate(processIndex, sampleRate); _motionSync->SetSmoothing(processIndex, smoothing);
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