Frameworkの初期化と終了(Web)
最終更新: 2019年1月18日
起動
CubismFramework.startUp関数でログに関するオプションを設定します。
こちらの関数を呼び出さなければ、後に行うCubismFramework.initialize関数が動作しません。
// TypeScript let cubismOption: Option; // prepare for Cubism Framework API. cubismOption.logFunction = LAppPal.printMessage; cubismOption.loggingLevel = LogLevel.LogLevel_Info; CubismFramework.startUp(cubismOption);
引数にはデバッグのレベルやデバッグ用の関数の登録をします。
初期化時にはデバッグ用関数を介し、以下のようにCubism Core for Webのバージョン情報が表示されます。
[CSM][I]Live2D Cubism Core version: 03.00.0003 (50331651)
初期化
CubismFramework.startUp関数を行った後で、CubismFramework.initialize関数を呼び出します。
アプリケーションでFrameworkを使用する前に必ず一度だけ呼んでください。
一度も呼ばなかった場合はFramework使用時にエラーになります。
連続で呼んだ場合は処理は無視されます。
ただし後述するCubismFramework.dispose関数を呼んで終了したあとならば、再度initialize関数を呼んで初期化することができます。
// TypeScript CubismFramework.initialize();
終了
CubismFramework.dispose関数を呼び出すとFrameworkが確保した共通部分のリソースを解放します。
CubismFramework.initialize関数を呼び出す前には呼ばないでください。
基本的にはアプリケーションの終了時に呼びます。
例外としてメモリが非常に少ない環境で、必要ないときやライブラリを完全に切り離したいときは、
この関数を呼ぶことでリソースを解放し、次に使うときにまたCubismFramework.initialize関数を呼ぶ、という使い方もできます。
// TypeScript CubismFramework.dispose();
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