Cubism Components の更新 (SDK for Cocos Creator)
最終更新: 2023年3月14日
ここでは、「SDKをインポート」を行ったプロジェクトを最新パッケージに差し替える方法を説明します。
概要
Cubism SDK の取得は、パッケージと GitHub からの二種類あります。
パッケージには、そのパッケージ公開時の最新の Core ライブラリと CubismComponents、およびそれらを利用したサンプルが含まれています。
Cubism SDK の更新を GitHub から Cocos Creator プロジェクトへ更新を適用するには以下で説明している手順を行います。
まだ Cocos Creator に慣れていない場合は、更新の前に予めプロジェクトのバックアップを取っておいてください。
TIPS
SDK の更新は最新の zip を開き、エクスプローラ等でSDKがインストールされた場所へ上書きして更新されます。 プロジェクトのSDKインストール場所は、[Cocos Creator プロジェクトパス]/extensions/live2d_cubismsdk_cocoscreator/となります。 SDKを上書きしたら、必ずCocos CreatorのExtensionメニューからExtension Managerを開き、Reloadをおこなってください。最新パッケージを取得
Cubism SDKのダウンロードページから、最新のパッケージを取得します。
Cocos Creator プロジェクトに最新パッケージを適用
既存の Cocos Creator プロジェクトに上書きする際、Cocos Creator 側で Cubism Core を利用し続け更新ができない場合があります。
その場合、以下の手順で更新を行います。
- 現在使用しているシーンをすべて保存します。
- 保存が完了したら、「Ctrl+N」などで新規シーンを作成します。
- 新規シーンが作成された状態で、Cocos Creator を再起動します。
- Cocos Creator が起動したら、最新のパッケージを上書きします。
上書き後、コンパイルエラーが発生していなければ Cocos Creator プロジェクトの Cubism SDK 更新は完了です。
この時点でコンパイルエラーが発生していた場合、以下の原因が考えられます。
- パッケージに含まれるクラス自体をカスタマイズしている
- パッケージに追加されたクラスと同名のクラスが既にプロジェクトに存在している
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