タイムラインパレット

最終更新: 2022年11月29日

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タイムラインパレットでは、モーションの作成や再生等を行うことができます。
このページでは、主にパレットの画面構成について解説しています。

タイムラインパレットの基本操作については「タイムラインパレットの表示と操作」をご覧ください。

タイムラインパレットの画面構成

番号項目詳細
A再生やタイムラインの移動作成したモーションの再生に関するボタンはこの部分に配置されています。
Bトラックおよびプロパティモデリングビューで作成したパラメータや表示オプション、更にトラック全体のプロパティが表示されます。
Cタイムライン時間やキーフレーム、タイムラインの表示オプション等が表示されます。
なお、[ドープシート]と[グラフ エディタ]で表示される内容が異なります。

再生やタイムラインの移動

番号項目詳細
 先頭へ戻る ワークエリアの先頭へ移動します。
[Shift]+[Home]
 1フレーム戻る 1フレーム戻ります。
[Page Up]
 再生 再生します。
[Enter]
 1フレーム進む 1フレーム進みます。
[Page Down]
 末尾に移動 ワークエリアの終了点へ移動します。
[Shift]+[End]
 すべてを展開/すべてを集約 タイムラインパレットのプロパティグループを全展開・集約します。
 リピート リピート再生のオン/オフを切り替えます。
 速度 再生速度を変更します。100%がデフォルトです。

トラックおよびプロパティ

番号項目詳細
トラック紫色のバー以下の個所がトラックです。モデルファイルや音声ファイル等の素材が相当します。
左端の三角ボタンをクリックすることで、展開/折り畳みができます。
バー上で右クリックすると、以下のメニューが表示されます。

トラックの複製:
トラックを複製します。

トラックの削除:
トラックを削除します。

トラック名の編集:
トラック名を自由に編集できます。

ファイル名を利用:
ファイル名と同じ名称に戻せます。

モーションを読み込み:
motion3.jsonを読み込むことが出来ます。

[フォーム編集開始]ボタンをクリックしてフォームアニメーションビューを開くことができます。
詳細は「フォームアニメーション(FA)について」をご覧ください。
プロパティグループ緑色のバーで表示されている箇所が、そのトラックのプロパティグループです。
左端の三角ボタンをクリックすることで、展開/折り畳みができます。

展開した際に表示される[角度X][座標][不透明度]などの白色の項目がプロパティです。
右端にはパラメータのスライダーや値が表示されています。

まばたき:
モデリングビュー上で、モデルにまばたきの設定を行うと表示されるようになります。
まばたきをSDK上で制御したい場合に設定します。
詳しい操作方法は「まばたき設定」をご覧ください。

リップシンク:
モデリングビュー上で、モデルにリップシンクの設定を行うと表示されるようになります。
口パクをSDK上で制御したい場合や、音声ファイルから口パクを自動的に作成したい場合に設定します。
詳しい操作方法は「BGMや音声を使用したシーンの作成」をご覧ください。

Live2D パラメータ:
そのモデルが持つパラメータが表示されます。
モデリングビューのパラメータパレットと同様に操作できます。

パラメータ名は表示領域を広げることができます。


Live2D パーツ表示:
パーツごとに不透明度を変更できます。腕のパーツが複数パターンある場合に切り替えるような使い方ができます。

配置 & 不透明度:
モデルや画像の以下の項目を編集することができます。
[座標][倍率X・Y][回転][アンカーポイント][不透明度][コマ打ち][アートパスの幅の倍率]
シャイタイムラインパレットでのプロパティの表示/非表示を切り替えます。

各プロパティ左端のシャイボタンをクリックしてオン(隠れている状態)にした後、上部のシャイボタンをクリックすると適用されます。

詳しい操作方法は『シャイ機能』をご覧ください。
フリーズタイムラインパレット上で 特定のプロパティを止めて モーションや位置などを確認します。

各プロパティ左端のフリーズボタンをクリックしてオンにした後、 上部のフリーズボタンをクリックすると 適用されます。

詳しい操作方法は「フリーズ」のページをご覧ください。
新規グループの作成使用している素材が多い場合、グループを作成するとトラックを格納し整理することができます。

タイムライン

ドープシート表示

タイムラインの時間軸にキーフレームを設定し、アニメーションを作成します。

番号項目詳細
現在の位置(時間)インジケーター(⑩)の位置が[分:秒:フレーム]で表示されます。
マーカーとオニオンスキンマーカーの切り替えボタンマーカーとオニオンスキンマーカーの表示をボタンで切り替えます。

マーカー:

オニオンスキンマーカー:
再生開始位置の固定オンにするとインジケーターをロックします。

通常はタイムライン上の任意の位置をクリックすると、連動してインジケーターがその位置に移動しますが、
この機能を使用するとインジケーターの現在位置に関係なくキーフレーム等を選択することができるようになります。
④ 時間表示とフレーム数表示の切り替え目盛り(⑤)の「秒+フレーム表示」「総フレーム表示」を切り替えます。
グラフ エディタ
(または ドープシート)
に切り替え
グラフ エディタ表示/ドープシート表示を切り替えます。
目盛りタイムラインの目盛りです。「秒:フレーム」または「総フレーム数」で表示されます。
この表示は時間表示とフレーム数表示の切り替えボタン(④)で切り替えることができます。

マーカーを追加することも出来ます。
詳しい操作方法は「マーカー機能」のページをご覧ください。
ワークエリアオレンジのバーで示される範囲がワークエリアです。
トラック紫色のバーで示される部分がトラック、その下にある緑色のバーがプロパティグループです。
紫色のバーの長さが表示される要素の開始箇所と終端箇所を表しています。

いずれかのプロパティにキーフレーム(⑨)が作成されている場合、マークが付きます。
キーフレームモーションのポイントとなるフレームです。
インジケータータイムライン上の現在の位置です。時間は(①)に表示されます。
タイムラインのズームタイムラインを縮小/拡大します。
[-][+]ボタン、またはスライダーで変更できます。
タイムラインのズームは[Alt]+[ホイール]でも変更できます。
間隔調整選択範囲のキーフレーム間隔を調整します。
[間隔調整]ダイアログから縮尺の%値を指定できます。
グリッドの表示グラフエリアに縦の線を表示します。
線の間隔は、[なし]または[1フレーム][5フレーム][秒]から選択できます。
デュレーションここまでの範囲がデュレーションです。タイムラインの長さ(尺)を表しています。
右側のグレーの部分には、デュレーションが「秒+フレーム数」と「総フレーム数」で表示されています。
グラフエディタの設定クリックすると、グラフエディタの設定を表示します。

詳しい操作方法は「タイムラインパレットの表示と操作」をご覧ください。

グラフ エディタ表示

[グラフ エディタ]に切り替えると、値の変化を緑色の線で描いたグラフで表示します。
キーフレームが設定されているパラメータを選択するとグラフが表示され、編集を行うことができます。

番号項目詳細
選択中のパラメータグレーで強調されている部分が選択中のパラメータです。
キーフレーム黒い点がキーフレームです。
選択中のキーフレームキーフレームをクリックして選択すると、赤色の点に変わります。
リサイズカーブの拡大率を元に戻します。
グリッドの表示グラフエリアに縦の線を表示します。

なし:
線を表示しません。

1フレーム:
1フレームごとに線を表示します。

5フレーム:
5フレームごとに線を表示します。

秒:
1秒ごとに線を表示します。

コマ打ち:
コマ打ちで設定した間隔で線を表示します。
詳しい操作方法は「コマ打ち」をご覧ください。
リニア選択したキーフレームの後の線を直線に変更します。
オ-トスムーズ選択したキーフレームの後の線を曲線に変更します。
ステップ選択したキーフレームの後の線を、前のキーに合わせた垂直の直線で補間します。
インバースステップ選択したキーフレームの後の線を、前のキーに合わせた垂直の直線で補間します。
ベジェ選択したキーフレームにベジェハンドルを作成し、自由な曲線に編集できるようにします。

詳しい操作方法は「グラフエディタ」をご覧ください。

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