Cubism Native Framework 変更履歴
最終更新: 2023年5月25日
Live2D Cubism Native Framework リリースページ (GitHub)
変更履歴について
変更履歴は Cubism SDK for Native 配布パッケージの Framework ディレクトリ直下にある CHANGELOG.md もしくは Live2D GitHub の CubismNativeFramework リポジトリ直下にある CHANGELOG.md からご確認いただけます。(英語のみ)
お知らせ
Cubism SDK のバージョンによっては使用上の注意点などが記載されたドキュメントを同封しています。
詳細は Cubism SDK for Native 配布パッケージの Framework ディレクトリ直下にある NOTICE.md(英語) 、NOTICE.ja.md(日本語) もしくは Live2D GitHub の CubismNativeFramework リポジトリ直下にある NOTICE.md(英語) 、NOTICE.ja.md(日本語) をご確認ください。
Cubism 4 SDK for Native R7 (2023/05/25)
追加点
- MOC3の整合性をチェックする機能を追加しました。
- MOC3の復活時に整合性をチェックする機能を追加しました。(
CubismMoc::Create
) - 未復活のMOC3から整合性をチェックする機能を追加しました。(
CubismMoc::HasMocConsistencyFromUnrevivedMoc
)
- MOC3の復活時に整合性をチェックする機能を追加しました。(
- 乗算色・スクリーン色をパーツ単位で変更する機能を追加しました。
変更点
- CubismExpressionMotionのアクセス指定子を変更しました。
- モーションの現在時刻に応じた不透明度を取得するように変更しました。
Cubism 4 SDK for Native R6_2 (2023/03/16)
修正点
- 4-r.6でレンダーテクスチャが複数あるため、DirectXシステムでダブルバッファリングとトリプルバッファリングが無効になってしまう不具合を修正しました。
- 使用するマスクの枚数に応じてマスクバッファを分割する条件を、仕様に沿ったものに修正しました。
- Cubism Core に関連するいくつかの問題を修正しました。
- Cubism Coreの CHAGELOG.md をご覧ください。
Cubism 4 SDK for Native R6_1 (2023/03/10)
追加点
- MOC3の整合性を確認する関数を追加しました。
Cubism 4 SDK for Native R6 (2023/02/21)
追加点
- ユーザーがカリングを設定できる API を追加しました。
- 使用するレンダーテクスチャの数を任意に増やすことができるようになりました。
- 複数のレンダーテクスチャを使用する場合のマスクの最大数は、「レンダーテクスチャの数×32」に増加しました。
修正点
- カリングを設定したモデルがMetalで正しくレンダリングされない不具合を修正しました。
- DirectX系で17枚以上のマスクを使用した場合、一部のマスクが正しくレンダリングされない不具合を修正しました。
削除点
- レンダラ内の不要な変数 「modelToWorldF」を削除しました。
Cubism 4 SDK for Native R5_1 (2022/09/15)
修正点
- jsonに空の配列が存在するとクラッシュする不具合を修正しました。
Cubism 4 SDK for Native R5 (2022/09/08)
追加点
- 多言語に対応したドキュメントを追加しました。
- 物理演算を即時安定化する関数を追加しました。
修正点
- 要素数が0のVectorを定義する際にメモリリークが発生する不具合を修正しました。
Cubism 4 SDK for Native R5 beta5 (2022/08/04)
修正点
- 物理演算の途中で無効な頂点が指定されると処理が中断される不具合を修正しました。
- 物理演算の入力を物理設定時間で分割されるように修正しました。
- 物理演算の微小なメモリリークを修正しました。
Cubism 4 SDK for Native R5 beta4_1 (2022/07/08)
修正点
- GetDrawableParentPartIndex関数で呼び出されるCore APIを修正しました。
Cubism 4 SDK for Native R5 beta4 (2022/07/07)
追加点
- 最新の MOC3 バージョンとロードしたモデルの MOC3 バージョンを取得する関数を追加しました。
- モデルのパラメータの種別を取得する CubismModel::GetParameterType() 関数を追加しました。
- モデルのDrawableの親パーツを取得する CubismModel::GetDrawableParentPartIndex() 関数を追加しました。
変更点
- MetalレンダラのARCを無効にしました。
修正点
- Metal の GetRenderPassDescriptor() 関数で不正なポインタを参照する不具合を修正しました。
Cubism 4 SDK for Native R5 beta3 (2022/06/16)
修正点
- CubismModel 内の GetDrawableTextureIndices 関数は、名称が正しくなかったため、GetDrawableTextureIndex に変更しました。
- GetDrawableTextureIndices 関数は非推奨としてマークされています。
- .physics3.json に Fps の設定値が存在する場合の物理システムの挙動を修正しました。
- 無効な .physics3.json を読み込むと強制終了する問題を修正しました。
- Cocos2d-x のメモリリークを修正しました。
Cubism 4 SDK for Native R5 beta2 (2022/06/02)
修正点
- 誤った乗算色・スクリーン色が適用される不具合を修正しました。
- Cubism Core 変更履歴を参照してください。
- SamplesやFrameworkに変更はありません。
Cubism 4 SDK for Native R5 beta1 (2022/05/19)
追加点
- Cubism 4.2に対応しました。
- 乗算色・スクリーン色に対応しました。
- 乗算色・スクリーン色をユーザが任意の色で上書きできるようになりました。
- 物理演算の状態をリセットする関数を追加しました。
変更点
- GetTextureDirectory()で取得できるパスを、0番目のテクスチャのディレクトリ名に修正しました。
Cubism 4 SDK for Native R4 (2021/12/09)
追加点
- Metalに以下のレンダリングオプションを追加しました。
- `USE_RENDER_TARGET`
- `USE_MODEL_RENDER_TARGET`
- Metalに異方性フィルタリングを追加しました。
- OpenGLでフラグメントシェーダの浮動小数点数の精度を切り替えるマクロを追加しました。
- `.model3.json` から `.cdi3.json` が存在するかをチェックする機能を追加しました。
- `CubismJsonHolder` を追加しました。これは、`CubismJson` のインスタンス化と有効性のチェックに使用する共通のクラスです。
- 各 Json パーサーは、`CubismJson` のインスタンスが無効な場合、警告を発するようになりました。
変更点
- 各Jsonパーサーが共通のクラス `CubismJsonHolder` を継承するように変更しました。
修正点
- Cocos2d-x v4.0のレンダラーを修正しました。
- `USE_MODEL_RENDER_TARGET` を使用すると `RenderTexture` が空になっていました。
- フェード時間が異なるモーションが正しく切り替わらない不具合を修正しました。
- モーションの再生開始時に、現在再生されているモーションがフェードアウトしない不具合を修正しました。
Cubism 4 SDK for Native R4 beta1 (2021/10/07)
追加点
- .motion3.jsonからOpacityの値を解析する機能を追加しました。
- iOSのMetal API用のRendererを追加しました。
- いくつかの制限がありますので、詳細はNOTICE.mdをご覧ください。
修正点
- cubismjsonのインデックス外の引数に対する正しいエラー値を返すように修正しました。 @cocor-au-lait.
- モーションの読み込み時にSegmentTypeが取得できなかった場合の警告を修正しました。
- Cocos2d-x v4.0用のレンダラを修正しました。
- USE_RENDER_TARGETの使用時の処理および高精細のマスク処理が正しく動作するようになりました。
Cubism 4 SDK for Native R3 (2021/06/10)
Cubism 4 SDK for Native R3 beta1 から変更はありません。
Cubism 4 SDK for Native R3 beta1 (2021/05/13)
追加点
- Cocos2d-x v4.0用のRendererを追加しました。
- ベジェハンドルの時間軸がリニアにできない場合に、正しい値を得るための関数を実装しました。
- SetClippingMaskBufferSize 関数にクリッピングマスクバッファの高さと幅を設定する引数を追加しました。
変更点
高精度のマスキングでのクリッピングマスクの品質を改善しました。
Cubism 4 SDK for Native R2 (2021/02/17)
追加点
- DirectX ベースのレンダラに異方性フィルタリングを実装しました。
- モデルのピクセルサイズとPixelsPerUnitを取得する機能を実装しました。
変更点
- クラッシュを避けるため、使用前にポインタをチェックするよう変更しました。 @Xrysnow
修正点
- 値適用時の物理演算の入力を反転するフラグを修正しました。
- OpenGL 用のレンダラを修正しました。
- レンダラのインスタンスが破棄された場合にマスクバッファが削除されるよう修正しました。
- 表情のフェードアウト開始が遅延する不具合を修正しました。
- メモリを再割り当てする際にセグメンテーションエラーを起こすメモリの不具合を修正しました。
- モデル行列の参照サイズを修正しました。
- CubismOffscreenFrame_OpenGLES2 が破棄されたときにカラーバッファのメモリリークが発生する不具合を修正しました。
- CubismEyeBlink::SetBlinkingInterval() の引数名のタイポを修正しました。
Cubism 4 SDK for Native R1 (2020/01/30)
追加点
- モーション終了時に呼び出されるコールバック関数を追加しました
変更点
- CMake にヘッダーファイルを含めました。
CSM_TARGET_COCOS が
定義されている場合、macOS で<GL/glew>
が含まれません。
修正点
- Tegraを搭載したAndroidデバイスでレンダリングが正しく機能しない問題を修正しました。
非推奨
- アプリケーション層の CMake で FRAMEWORK_XXX_INCLUDE_PATH 変数を使用する代わりに
target_include_directories
を使用してください。 - アプリケーション層の CMake で FRAMEWORK_DEFINITIOINS 変数を使用する代わりにtarget_compile_definitions
- OpenGL を使用したアプリケーションの CMake においてFRAMEWORK_SOURCE を指定してください。
Cubism 4 SDK for Native beta2 (2019/11/14)
追加点
- Linux ビルド用の Framework にインクルードを追加しました。
変更点
- CMakeLists.txt のリファクタリングを行いました。
修正点
- DirectX 9 / 11 用のレンダラーの修正を行いました。
- 実装漏れの修正: ダイナミックフラグの確認
Cubism 4 SDK for Native beta1 (2019/09/04)
追加点
- 新しいマスクの反転機能をサポートしました。
- ファイルフォーマット用に .editorconfig と .gitattributes を追加しました。
- .gitignore を追加しました。
- CHANGELOG.md を追加しました。
- サンプルモデル ./Sample/Res/Rice を使いました。
変更点
- .editorconfig に沿ってファイルフォーマットの変換を行いました。
修正点
- CubismCdiJson のタイプミスを修正しました。
- CubismCdiJson の無効な式を修正しました。
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